ヤンキース・田中、初勝利だけど、内容は良くないなあ...

ヤンキース田中将大投手(26)が、レッドソックス戦で今季2度目のマウンドで初白星を挙げた。5回まで97球を投げ、4安打、3四球、4三振、2暴投で4失点(自責3)だったが、打線の大量援護を受け勝利投手の権利を得て降板した。

 開幕戦でノックアウトされた田中将大投手、レッドソックス相手に初勝利となったものの、その内容は...。うーん。1回裏に相手投手が乱れて、ヤンキースが7点を先制したから、勝負そのものはすぐに決まってしまって、あとは田中投手の内容はどうかという試合だった。しかし、田中投手、表情に強さもないし、今ひとつピリッとしなかった。初回が終わったところで、7−5で勝利になったりして、と思ったりもしたのだが、結果は14対4で、田中投手が4失点だから、危惧したような結果になってしまった。やはり、どこか具合が悪いのだろうか。どこか不安げな表情をしているところが本調子でないことを示しているような気がする。昨年前半の強さに戻るにはまだ時間が必要なのだろうか。

田中将大、ニューヨーク・ヤンキースの超新星

田中将大、ニューヨーク・ヤンキースの超新星