ヤンキース・田中投手、今回は圧巻のピッチングで２勝目

ヤンキースの田中将大投手が18日（日本時間19日）、敵地でのレイズ戦に先発し、7回2安打無失点、8奪三振、無四球という圧巻のピッチングで2連勝を飾った。昨年7月に負った右肘靭帯部分断裂の影響や球速低下に懸念を示し、今季のエースに批判を浴びせてきた地元メディアも一気に絶賛の嵐で称えている。試合は9-0で快勝した。

　今日の田中は強かった。相手のレイズのオドリッジも絶好調で５回までは０−０。そのオドリッジが６回に突然、乱調、フォアボール２人出した末に出会ったのが相性の悪いマキャン。見事にタイムリーヒットを打たれ、さらに７回に入ると、レイズ投手陣が大崩壊。そんな大量得点の援護もあったが、それを抜きにしても、この日の田中の投球は決まっていた。この調子で田中が復調してくれるといいけど。

田中将大、ニューヨーク・ヤンキースの超新星