ドイツ・カップ。ドルトムントがバイエルンを下し、決勝進出
28日に行われたDFBポカール準決勝、バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムントの一戦は延長戦を1-1で終え、PK戦2?0でドルトムントが決勝進出を果たした。ドルトムントMF香川真司は先発し、70分までプレーしている。
サッカーもメンタルなスポーツなのか。気合の勝負というか。DFBポカール、いわゆるドイツ・カップの準決勝、名将グアルディオラ監督が率いる王者バイエルン・ミュンヘンとクロップ監督の退任が決まっているボルシア・ドルトムントの一戦だったが、延長、PK戦の末にドルトムントが勝利を決める。今季、不調のドルトムントだが、最後の最後、ドイツ・カップ優勝をクロップ監督にプレゼントしたいという選手たちの思いが結実したかな。香川はゴールを決めることができず、途中交代だったようだけど。
一方、バイエルンは守護神、ノイアーを擁しながら、勝ちきれなかったのだなあ。来週にはチャンピオンズリーグの準決勝でバルセロナに対戦することになるが、このところ、けが人続きのバイエルン、この調子で、どうだろうか。これでかえってピリッとするのか、あるいは、調子を落としたまま、バルセロナと戦うことになるのか。
ドルトムントがドイツ・カップを勝ち取れるのか。バイエルンがバルセロナと、どのような戦いを見せるのか――ともに注目だなあ。
で、バイエルンがクロップ監督を狙っているという話があるのだと...。ドルトムントからゲッツェを奪い、レヴァンドフスキを奪い、ついに監督までも...。そんなことあるんだろうか。グアルディオラ、バイエルンのカリスマ・ドクターともめている話があるし、ドイツ・カップを落とし、これでバルセロナに負けると、このあたりの話が本当に動き出したりするのだろうか。シーズン後にクロップがどこに行くのだろう。しかし、バイエルン、クロップにまで手を出したら、ちょっとやり過ぎだなあ。
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