レアル・マドリード、アンチェロッティを解任

レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は25日、カルロ・アンチェロッティ監督を解任すると発表した。アンチェロッティ監督は13年シーズンよりレアル・マドリーを指揮。1年目の昨季は国内杯のコパ・デル・レイUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の2冠を達成。しかし今季は欧州CL4強、リーグでも2位に終わり、主要タイトル無冠に終わっていた。

 アンチェロッティ、好きだったのだけど(本も良かったし)、結果を出せないと、あっさりと解任されてしまうのだなあ。レアル・マドリードでは無冠は許されない。そこがいかにもレアルっぽいけど。一方、バルセロナはリーガで優勝し、コパ・デルレイとチャンピオンズ・リーグの決勝に駒を進め、三冠の可能性があるのにもかかわらず、ルイス・エンリケ監督が契約途中で退任するのではないかという噂が絶えない。本人も来季の去就はベルリンでのチャンピオンズリーグ決勝が終わってから、と言ったりしているので、噂に拍車がかかる。メッシとの不仲説もあるし...。話は戻って、アンチェロッティは残念だなあ。休養するのか、それとも、どこかの監督の座に就くのか? 今年は、ドルトムントのクロップをはじめ、監督がどこに行くのかが大きな話題だなあ。

アンチェロッティの完全戦術論

アンチェロッティの完全戦術論