東アジアカップ。日本は1−1で韓国と引き分け。韓国も凄みのある闘魂が消えてきたなあ

東アジア杯(5日、日本1-1韓国、中国・武漢)日本代表(FIFAランク50位)は、第2戦で韓国代表(同52位)と対戦。1-2で敗れた初戦の北朝鮮戦から先発メンバーを5人入れ替えて臨んだが、1-1のドローに終わった。日本は、1分け1敗の勝ち点1で2連覇の可能性が消えた。日韓戦の通算成績は、これで日本の13勝23分け38敗。日本は9日に中国代表と最終戦を戦う。

 勝てないなあ。山口螢のゴールで同点に追いついた時は、ひょっとしたらと思ったが、ひょっとしなかった。宇佐美の投入も功を奏さなかった。日本のサポーターとしてはストレスが溜まる試合だったが、韓国のサポーターも同じか、それ以上だっただろうなあ。決定力不足という点では、韓国もなかなかのものだった。それ以上に感じたのは、韓国の選手もずいぶん優しそうな感じになったこと。韓国といえば、日本だけには負けないという凄まじい闘魂でぶつかってきて、凄みを感じたものだけど、そうした雰囲気は消えていた。国を背負った闘志溢れるファイターというよりも、K-Popのシンガーみたいなスマートな感じになってきた。この試合だと、韓国チームに対する風当たりも強いだろうなあ。日韓ともにサッカーは冬の時代だろうか。ロシア/ワールドカップ。アジアでは何が起きるか、わからないかも。このところ常連組だった韓国、日本も安穏とはしていられないなあ。

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