「tsundoku」は「tsunami」「karaoke」「sudoku」に次いで日本語源の英語になる?

 英BBCツイッターに、こんな記事があった。

 本をたくさん買っても読まずに積んでおく「積読」が「tsundoku」という言葉で紹介されている。おお、「tsundoku」も日本語を語源とした言葉として英語の世界に定着するのか。

 英語辞書の定番、オックスフォード・ディクショナリーには、tsunami津波)、karaoke(カラオケ)、sudoku数独)などがすでに収録されている。BBCで紹介されたということは、オックスフォードで辞書づくりを担当している舟を編む人たちの目にもとまっただろうか。「tsundoku」と言えば、世界で通用する時代が来るのかもしれない。「あ、その言葉、もともとは日本語なんです」とか言える。

 でも、読書家が減っている昨今、「tsundoku」という言葉、オックスフォード・ディクショナリーに載ったときには、日本で死語になっていたりして...。

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