「放射能汚染牛」問題がイオンにも波及
イオンは16日、暫定規制値を超える放射性セシウム物質で汚染された稲わらを与えられた牛の肉を、東京都など5都県にある傘下スーパー14店舗で計約319キロ販売していたと発表した。肉の購入客には代金を返却する。イオンリテールの村井正平社長は同日都内で会見し、「国内で販売する和牛は順次、自主ブランド品に切り替える」と述べ、安全管理を強化する考えを示した。
この手の話が次々と出てくるなあ。いまに、この手のニュースに不感症になっていくのかもしれない。そして何年後かに、日本のある一定の地域で、ガンの発症率が他の地域よりも比べて高いなどということになるのだろうか。杞憂に終わればいいが、救われない話だなあ。わかっているのは、自分たちには何もわかっていないということだけ、という気もしてくる。
食べもの文化増刊 放射能と食品汚染 2011年 08月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 芽ばえ社
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (1件) を見る