ドルトムント・香川、クロップ監督のホーム最終戦で1ゴール2アシストで、勝利、ELの出場権も得る

23日に行われたブンデスリーガ最終節、ボルシア・ドルトムントブレーメンの一戦はホームのドルトムントが3-2で勝利を収めた。ドルトムントMF香川真司は先発で81分までプレーし、1ゴール2アシストを記録した。勝ち点43で7位と8位に並んで最終節を迎えた両チーム。ドルトムントは引き分け以上ならほぼ確実に来季ヨーローッパリーグ(EL)出場を決めることができ、ブレーメンも勝てばEL出場に望みをつなぐことができる。

 今季限りでドルトムントを退任するクロップ監督のホーム最終戦。香川は恩師にプレゼントをしたなあ。1ゴール2アシストで3−2の勝利。加えて、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権も決める。シーズン当初、降格圏をさまよっていたことを考えると、ELの権利を手にしたことは大きいなあ。やっぱり、ドルトムントはドイツにとどまらず、ヨーロッパの舞台で活躍してほしいから。本当はチャンピオンズリーグと言いたいところだけど、前半の絶不調を考えれば、ELでも、お見事だなあ。あとはドイツ・カップの決勝を制して、クロップ監督の花道を飾って欲しいところだなあ。
 で、クロップ監督はどこへ行くのだろう...。

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Juergen Klopp

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