柔道、谷、棟田、塚田が金メダル

スポーツ

ヤワラちゃん、日本を救う「金」−。柔道の世界選手権最終日は16日、当地で男女各2階級を行い、出産を経て3年ぶりに国際大会に復帰した女子48キロ級の谷亮子（トヨタ自動車）が男女を通じ同選手権史上単独最多となる7度目の優勝を果たし、今大会日本勢初の金メダルを獲得した。谷は決勝で前回優勝のヤネト・ベルモイ（キューバ）に優勢勝ちした。その後の男女無差別級決勝でも、男子の棟田康幸（警視庁）と女子の塚田真希（綜合警備保障）が優勝。塚田は78キロ超級の銀メダルに続き、自身今大会2個目のメダルとなった。男子60キロ級の江種辰明（警視庁）は4回戦で敗れ、敗者復活戦でも勝ち進めなかった。

　柔道、本命の選手たちが苦戦していたが、最後の最後で、谷亮子、無差別級の棟田、塚田が金メダル。日本の面目が立ったところ。

ケータイ買い換え。「W53CA」に

デジタル モノ

　2年ちょっとぶりにケータイを買い換え。カシオのExilimケータイ「W53CA」に。ケータイに望むモノは、メール、ブラウザーなどの基本機能とデジタルカメラと電子辞書。ワンセグには興味はない。そうした視点で行くと、デジカメ機能に優れ、電子辞書には「ジーニアス英和」が入っている。加えて、そこそこ薄くて、軽い。これでケータイだけ持って歩けば、いいということになりそう。ちょっと、いじってみる。日本語入力のソフトが変わったので、まだ少々、慣れない。まあ、これは慣れの問題。
・auの「W53CA」サイト
　http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/w53ca/index.html
　http://k-tai.duogate.jp/au/m/W53CA/
・カシオの「W53CA」サイト
　http://k-tai.casio.jp/products/w53ca/

マイクロソフト、欧州ではアウト

デジタル 世界 ビジネス

欧州司法裁判所の第1審裁判所（ルクセンブルク）は17日、欧州連合（ＥＵ）独占禁止法違反の判定を不服とする米マイクロソフトの訴えを退ける判決を言い渡した。第1審裁は欧州委員会が2004年に命じた是正措置や4億9700万ユーロ（約800億円）に上る制裁金を支持した。マイクロソフトの敗訴は半導体世界最大手である米インテルの独禁法違反調査などにも影響を及ぼすとみられる。

　マイクロソフトのEUでの独禁法違反問題、第1審裁判所は制裁金を支持。MSが敗訴したわけ。欧州では、米国のようなわけには行かないわけね。

O.J.シンプソン、強盗容疑で逮捕

世界 事件 醜聞

アメリカンフットボールの元スーパースターで、米ラスベガスのカジノ付きホテルの部屋に押し入った疑いで警察に事情聴取されていたＯ・Ｊ・シンプソン容疑者（６０）が１６日、武装強盗などの容疑で逮捕された。警察発表によると、シンプソン容疑者は１３日夜、同容疑者ゆかりの品を売ろうとしていた収集家らがいる部屋に銃を持った仲間と押し入り、記念品を奪った疑い。警察は仲間１人をすでに同じ容疑で逮捕し、さらに４人の行方を追っている。

　お騒がせの人だなあ。夫人を殺したのではないかという容疑は辣腕のスーパースター級弁護士で乗り切ったけど、今度はどうなるのだろう。だいたい、いま、どうやって生活しているのだろう。

グリーンスパンのサブプライム問題に関するコメント

世界 経済

米連邦準備理事会（ＦＲＢ）前議長のアラン・グリーンスパン氏（81）の新著「波乱の時代」が17日、米国で発売された。エコノミスト人生を振り返るとともに、高齢化や格差など世界が直面する課題への対応策にも触れた大著。市場の関心を集める信用力の低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）問題では「融資基準緩和のリスクには気づいていたが、住宅保有層の拡大を考えればリスクを取る価値はあると思った」と述懐している。

　住宅需要を拡大するためにサブプライムのリスクをとる価値はあった。信用創造による経済効果は当然、見込めるのだろうけど、その副作用について、どれだけ認識していたのかどうか。まあ、渦中にいると難しいことだけど。意図して創り出した需要なのだろうけど、欲望の制御は至難の業だから、サブプライムは当初の意図を超えたモンスターになってしまったのだろうか。