WSJとニューヨーク・ポストが高級ブランド折り込み雑誌

米経済紙のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とタブロイド紙のニューヨーク・ポストが、それぞれ高級ブランドの広告収入を狙った新聞折り込み形式の雑誌を発刊する。WSJを発行するダウ・ジョーンズはポストを発行するニューズ・コーポレーションに買収される予定だが、ブランド広告をめぐっては両紙は競合する。

 ブランド広告が入っている新聞折り込み形式の雑誌って「NIKKEI MAGAZINE」みたいなもんだろうか。でも、ウォールストリート・ジャーナルの読者に高級ブランド品広告は似合うけど、タブロイドに高級品って、無理があるんじゃないだろうか。

サブプライム問題の余波で英国銀行が信用不安

アリステア・ダーリング英財務相は17日、急速に預金が流出している英中堅銀ノーザン・ロックの預金を全額保証する方針を表明した。預金者の不安を和らげ、英銀の信用不安拡大を防ぐ狙い。同行は米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した金融市場の混乱に伴い市場での資金調達が行き詰まり、先週末に英中銀が救済融資を実施する方針を表明していた。

 サブプライム問題、なかなか収まらない。米国の不動産債権のはずなのに、ドイツや英国で銀行の信用不安が起きるのは、まさにグローバル時代ならでは。

岡田斗司夫「いつまでもデブと思うなよ」

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

 オタク研究家がダイエット・オタクとなってしまった。でも、この「レコーディング・ダイエット」というのは説得力がある。「文科系のダイエット」というのもわかる。ビリーズ・ブートキャンプみたいなハードなことが続くわけもないと思っている文科系には、これはなじむ。しかし、こまめにメモを取るというのも文科系にはいいけど、体育会系には苦痛だろうなあ。ともあれ、1年で50キロやせたという事実が最大の強みの本。でも、岡田斗司夫氏は太っていた方が合っているけど。「バグズ・ライフ」に出てくるイモムシのハイムリックに妙に似ていて可愛かったけど。