フジモリ元大統領がペルーに送還

ペルーへの身柄引き渡しが決まった同国のアルベルト・フジモリ元大統領(69)はチリ・サンティアゴ郊外の自宅から22日午前7時半(日本時間同日午後8時半)、ペルーに向け連行された。リマには同日正午(日本時間23日午前2時)ごろにも到着する見通しだ。

 ペルーのフジモリ元大統領、日本からチリに逃れていたが、チリからペルーに身柄引き渡し。フジモリ派というのはいまでもペルーに残っているのだろうか。

大阪は猛暑日。明日は秋分なのに

大阪市内は22日、最高気温が35・1度を記録し、統計が残る昭和36年以降最も遅い35度以上の「猛暑日」となった。全国でも熊本県菊池市の35・2度に次いで2番目の暑さ。例年なら暑さも落ち着く彼岸を迎えているが、異例の残暑が続く。この暑さで、ビアガーデンは思わぬ盛況となる一方、野菜の出荷量が落ちこみ価格が高騰するなどの影響も。気象台は「この暑さは2週間ほど続く」と予測しており、本格的な秋は来月上旬ぐらいになりそうだ。

 暑い。東京も暑かったけど、大阪は猛暑日か。この状態が異常なのか、はたまた、これが常態かしていくのか。やはり、地球温暖化なのだろうか。

ダン・ラザーがCBSを提訴

米CBSテレビを2006年に退社した元看板キャスター、ダン・ラザー氏(75)が19日、古巣のCBSなどを相手取り7000万ドル(約81億2000万円)の損害賠償を求めて提訴した。04年にブッシュ大統領の疑惑をめぐる「誤報」をきっかけに退任に追い込まれたのは「会社のスケープゴートにされたためだ」と主張している。

 CBSの花形記者であり、キャスターだったダン・ラザーCBSを訴える。昨日、CNNを見ていたら、ラリー・キング・ライブで、この件について、ダン・ラザーがインタビューされていた。何だか、ちょっと哀しい出来事。訴えなければならないほど古巣とこじれてしまったのだろうが、やはり、ちょっと寂しい。

京都新聞で神戸新聞を製作

22日午前8時ごろ、神戸市中央区神戸新聞社で、同社情報技術局のシステムが作動しなくなった。このため、同社での新聞製作ができなくなり、緊急時の援助協定を結んでいる京都新聞社京都市中京区)に支援を依頼。同社のシステムを利用した特別体制で新聞製作を行った。この結果、神戸新聞社の同日付夕刊の配達が最大で約3時間遅れるなどの影響が出た。

 緊急対応がうまく機能したといえるのかもしれないけど、近接している地域ならば、いっそのこと共同製作・共同印刷・共同配送をしたほうが効率的なんだろうか。そんな時代がいずれは来るのだろうか。

安倍首相、いまだ入院。不在者投票

安倍晋三首相は22日午後、入院先の都内の病院に自民党臼井日出男総裁選管理委員長を呼び、総裁選の不在者投票を行った。首相周辺は「医者の診断を受けて(新総裁を選出する)23日の両院議員総会は欠席することになった」と語った。

 入院したままで不在者投票両院議員総会にも出ることができないし、内閣総辞職も首相不在のままという可能性もある。首相臨時代理もおかないまま、果たして首相に意思決定能力があるのか、ないのかも分からないまま、日々過ぎていく。日本は、すごい国家というか、国家でさえなくなってしまったのだろうか。