タモリ倶楽部が「山田工業所の中華鍋」特集
昨晩のタモリ倶楽部は、中華料理の名店が愛用する山田工業所の中華鍋を特集していた。特定分野のブランド企業を取り上げるのはタモリ倶楽部の定番企画の一つだが、今回も濃かった。中華鍋にも「匠の技」があるのだな。知る人は知るようで、楽天市場でもアマゾンでも有名ブランドのようだった。
山田工業所のウェブサイト
http://www.yamadanabe.com/
楽天市場で見ると
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rakuten:山田工業所 中華鍋
アマゾンで検索すると
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大相撲、白鵬が54連勝で、千代の富士の記録を抜く
大相撲の東横綱白鵬(25)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル・ウランバートル出身、宮城野部屋=が18日、東京・両国国技館で行われた秋場所7日目で小結稀勢の里を下して初場所からの連勝を54に伸ばし、1988年に千代の富士(現九重親方)がマークした53連勝を抜いて昭和以降で単独2位となった。今後は戦前に活躍した双葉山が、36?39年にかけて達成した昭和以降1位の69連勝に挑む。
白鵬が千代の富士の連勝記録を抜く。すごいなあ。野球賭博など暴力団問題に揺れ、どん底まで落ち込んだ大相撲を救ったのは、先場所優勝した白鵬が流した涙だった。最強の男の無垢の涙は心を揺さぶった。22世紀にも大相撲が隆盛を誇っているとしたら、後世の人々は、白鳳のおかげと言うだろうな。いまや白鵬ひとり角界を支えている感じ。さて、双葉山の記録を抜けるのかどうか。
小林桂樹が死去。心に残るは「椿三十郎」
映画、テレビで幅広く活躍した俳優の小林桂樹(けいじゅ)さんが16日午後4時25分、心不全のため東京都港区の病院で死去した。86歳。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた。後日、お別れの会を開く予定。大正12年、群馬県生まれ。昭和17年にデビューし、東宝の「三等重役」や森繁久彌主演の「社長」シリーズなど、サラリーマンものに多く出演し、人気を得た。代表作に「裸の大将」「江分利満氏の優雅な生活」「名もなく貧しく美しく」など。
小林桂樹が死去。コメディからシリアスな作品まで幅広く、かつ数多くの映画,テレビに出た役者さん。昔の映画は名前だけで実際にはあまり見ていなかったりするのだが、この記事に出てくる映画のほかにも「日本沈没」の博士とか、「マルサの女」の査察部の課長さんとか、いろいろな役を演じていた。
もっとも個人的に一番,印象に残っているのは「椿三十郎」に出てくる捕虜になった敵方の侍。生け捕りにされ、タンスに閉じ込められるのだが、ときどき出てきては、若侍たちに意見をして、またタンスに戻っていく。このトボけた味が何ともいえなかった。この当時は既に小林桂樹は主役級の役者さんだったと思うのだが、黒沢明の映画だと、こんなチョイ役ででも出るのかと感心するとともに、小林桂樹が嬉々として演じているところに、さらに感心した。しかも、これが映画に緩急をつける大事なアクセントになっている。誰にでもできそうで、誰にもできない味を出していた。
というわけで、重厚な演技を見せた役者さんだが、小林桂樹の訃報を聞いて、まず思い出したのは「椿三十郎」の力を抜いた軽妙な演技だった。
ウィキペディアで「小林桂樹」を見ると
wikipedia:小林桂樹
Amazonでは
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楽天で検索すると
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