大相撲、白鵬が54連勝で、千代の富士の記録を抜く

大相撲の東横綱白鵬(25)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル・ウランバートル出身、宮城野部屋=が18日、東京・両国国技館で行われた秋場所7日目で小結稀勢の里を下して初場所からの連勝を54に伸ばし、1988年に千代の富士(現九重親方)がマークした53連勝を抜いて昭和以降で単独2位となった。今後は戦前に活躍した双葉山が、36?39年にかけて達成した昭和以降1位の69連勝に挑む。

 白鵬千代の富士の連勝記録を抜く。すごいなあ。野球賭博など暴力団問題に揺れ、どん底まで落ち込んだ大相撲を救ったのは、先場所優勝した白鵬が流した涙だった。最強の男の無垢の涙は心を揺さぶった。22世紀にも大相撲が隆盛を誇っているとしたら、後世の人々は、白鳳のおかげと言うだろうな。いまや白鵬ひとり角界を支えている感じ。さて、双葉山の記録を抜けるのかどうか。
相撲よ! 白鵬 「山」を越える男 土俵のチンギス・ハーン 白鵬