会計事務所が巨額の損害賠償

大手国際会計事務所のKPMGは経営破たんしたベルギーのソフトウエア会社レルナウト・アンド・ホスピー・スピーチ・プロダクツ(L&H)への監査を巡って米国の株主が提訴していた集団訴訟で、総額1億1500万ドル(130億円弱)の和解金を払うことで合意した。

 投資家の権利意識が強い欧米では、会計事務所が訴訟の対象になることが多いが、KPMGに130億円弱の和解金を支払うことに。大変だなあ。もっとも、それだけ責任の重い職業であるということでもあるけど。