ラオックス、投資ファンドの下で再建

経営再建中の家電量販店、ラオックスは29日、MKSパートナーズ(東京・千代田、松木伸男社長)を中心とする独立系投資ファンドに対し、第三者割当増資を実施すると発表した。自己株式も売却し、ファンド側の出資比率は計51.0%になる。約66億円の調達資金は店舗改装などに充て、MKSから4人を顧問として迎え入れ、再建を目指す。

 ラオックス、大変だったんだあ。ヨドバシとか、インターネット販売とか、この業種は大変だは思っていたが、やっぱり苦しかったのだ。そして、再建を助けるのは投資ファンド。メーンバンクによる企業再建の時代が終わり、ファンド資本主義の時代がやってきた。ということ?