blogはPCの登場並みのインパクトがあるって

「今のBlogは、1980年代のPCのようなもの」――米Six Apartのミナ・トロット社長は、Blogを黎明期のPCになぞらえる。今は一部の個人の趣味用ツールと見られているが、便利さに気づいた個人ユーザーが企業に持ち込み、やがて誰もが使うビジネスツールになる――というのがトロット社長の描く“Blogサクセスストーリー”だ。

 blogには、さまざまな顔がある。いまは趣味的世界にいるが、情報共有ツールとして使われたり、いろいろな用途が出てくるという。これは納得。そう思う。表計算ソフトがパソコンのキラーアプリだったように、blog(ブログ)はインターネットのキラーサービスとして定着していくと思う。パソコン+インターネットの世界では、blogはメール以上にインパクトがある。メールはいずれ携帯電話に完全に吸収される可能性があるが、blogは携帯を利用したmoblog(モブログ)があるものの、パソコンが中心的な基盤となるだろう。