北京で大規模な反日デモ

日本が国連安全保障理事会常任理事国になることに反対し日本製品不買を呼びかける大規模デモが、中国・北京で9日行われた。一時は日本大使館や日本大使公邸、東京三菱銀行北京支店への投石に発展した。デモは同日夜、いったん収束したが、デモ参加者が再び集結する兆しもあり予断を許さない状況だ。

 中国の反日感情が高まっていると言うが、こうした情報を見ると、そうなんだなあ。どこで歯車が狂ってしまったのだろう。竹島事件をきっかけに、韓国の反日感情も激化しているし、日本とアジアの関係がどこかで歪んできてしまった。国内、海外ともに、経済よりも政治の季節なのだろうか。