JR西日本は一体、どないなっとるんや

JR宝塚線脱線事故が起きた4月25日、JR西日本天王寺車掌区(大阪市天王寺区)の区長(53)ら社員43人が、ボウリング大会を催していたことがわかった。同社は4日夜の記者会見で事実関係を認めたうえで、「計画されていたとはいえ中止すべきだった」として区長らの処分を検討している。

 あれだけの事故が起きた日に、ボウリング大会かあ。やるなあ。というか、すごい感覚だなあ。ここまで内向きになると、JR西日本の社風なのかと思えてくる。かつて、「国鉄一家」という言葉があったような記憶があるが、本当に内部の論理で動いているんだなあ。事故のあった電車に乗っていても、まずは職場に行くことが大切なようだし、臨機応変という言葉はないのかもしれない。関西の場合、私鉄のほうが格式があるから、そんなに旧国鉄だ、JRだ、と言ったって威張れないと思うんだけど、それでも、やっぱり気位が高いのだろうか。
 しかし、JR西日本もすごいけど、朝日新聞も、他のメディアが「福知山線」といっているのに、かたくなに「宝塚線」と言い続けている。これも頑固で、すごいなあ。で、正式にはどっちなんだろう。どっちでもいいということなのだろうか。
 あ、Wikipediaによると、宝塚線というのは福知山線の大阪-尼崎-篠山口のあたりの愛称なのだ。なるほどねえ。朝日は、そこにこだわっているわけか。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%9F%A5%E5%B1%B1%E7%B7%9A