「ハリウッド・リライティング・バイブル」のカード利用法
ハリウッド・リライティング・バイブル (夢を語る技術シリーズ)
- 作者: リンダシガー,Linda Seger,フィルムメディア研究所,田中裕之
- 出版社/メーカー: フィルムアンドメディア研究所
- 発売日: 2000/02
- メディア: 単行本
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インデックス・カードを使うライターは、まず、たくさんの異なった色のインデックス・カードを買うことから始める。普通はアイデアを整理できるように、脚本における要素ごとに色を使い分ける。たとえばミステリーを書いているとする。白いカードは調査に関するすべてのシーンで使うことにしよう。ピンクのカードは、探偵と盲目の目撃者との間の恋愛関係に関するシーン。黄色のカードは登場人物に関するメモ(生いたち、人物関係、容姿、くせなど)に使い、青いカードはビジュアル・イメージのメモ(略)に使う。
なるほど、システマチックだなあ。このインデックス・カードというのは3×5カードだろうか。で、カードを書きためたら、次は
創造的なプロセスは、通常、カオスから秩序へと向かって動くものなので、あなたは当然、それぞれのカードの関連性を探り始めるだろう。
−−となって、カードを並べ替えて、ストーリーをつくっていく。米国はノウハウ天国。本当にプラグマティックだなあ。何となくシナリオが書けそうな気がしてきてしまう。ちょっと試してみるかな。