生活が苦しい人が過半数

2003年の1世帯当たりの平均所得は前年比1・6%減の579万7000円で、7年連続で減少したことが6日、厚生労働省国民生活基礎調査(概況)で分かった。600万円割れも2年連続で、過去最高の56%が「生活が苦しい」と感じている。

 平均所得が7年減少かあ。昔、英国とか米国で聞いた話だなあ。サッチャー革命の前の英国とか、クリントン登場の前の米国は、そんな具合だった。日本も同じになってきたか。英米では、そこで反・官僚、規制緩和が劇的に加速したけど。で、「生活が苦しい」が56%…。一方で、IT系、金融系の人たちは六本木で超リッチ。所得格差も激化。どんどん英米化していくのだな。