2005年、日本の人口は減少

厚生労働省は21日、05年の人口動態統計(速報)をまとめた。出生数は前年比4万7718人減の109万237人だったのに対し、死亡数は5万6515人増の109万4598人で、人口は4361人減少した。同省は昨年12月、日本の人口が政府推計より2年早い05年に減少に転じると予測していた。データのない戦後の混乱期を除いて初の人口減が実績値でも裏付けられた形だ。

 おお、ついに人口の減少が始まった。経済に果たして、どう影響してくるのか。少子高齢化が加速しているわけだなあ。