千葉7区補選、民主党が勝利

衆院千葉7区(松戸市北部、野田市流山市補欠選挙は23日投開票され、民主党公認の前千葉県議、太田和美氏(26)が、自民党公認の前埼玉県副知事、斎藤健氏(46)=公明党推薦=ら4氏を破り、初当選した。民主党小沢一郎代表は初陣を勝利で飾り、「偽メール問題」で失墜した党の再生に足がかりを得た。総力戦の末に敗れた自民党は「小泉改革路線」に痛手を負った形で、今秋の総裁選にも微妙な影響が出そうだ。

 条件が一定ならば、年齢でみれば、若い方。性別で比較すれば、女性−−というのが勝利の方程式なのだろうか。自民党民主党という要素はどのぐらい絡むのか。前回のように、争点が絞り込まれ、戦時となれば、どのような「条件」を設定するかが戦況を左右するのだろうが、今回のように平時の戦いでは、「条件は一定」となって、見た目とか、そういう話になるのか。それとも、小沢…民主党になって、公明党が微妙に動いたりしたのだろうか。週刊誌がいろいろと書くのだろうか。