梅雨前線による豪雨で九州大被害

活発な梅雨前線の影響で、22日も九州南部を中心に大雨となり、河川の氾濫(はんらん)や土砂崩れによる被害が相次いだ。鹿児島県で4人が死亡し1人が不明、同県と熊本、宮崎県の3県で計10人が骨折などのけが。大雨による被害が出始めた17日以降、死者は9府県で計24人、行方不明者は長野、島根、鹿児島の計4人となっている。鹿児島、宮崎両県の災害派遣要請を受け陸上自衛隊が出動、住民の救助活動を行った。

 強力な梅雨前線も怖い。しかし、いつまで経っても、この梅雨前線が日本列島から去っていかない。やはり異常気象なのだろうか。