高校野球決勝、駒大苫小牧vs早実15回引き分け再試合

第88回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)の決勝が20日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われ、73年ぶりの3連覇を狙う駒大苫小牧南北海道)と初優勝を目指す早稲田実西東京)が延長15回の熱戦の末、1―1の同点で、大会規定により引き分け再試合になった。夏の甲子園決勝の引き分け再試合は、69年の松山商(愛媛)―三沢(青森)以来37年ぶり2度目。当時は延長18回制で、2000年に15回制になってからは初めて。

 両エースの好投だったが、テレビを見ていると、少年野球マンガ的には、古風なユニフォームで端正な顔立ちをした早実の斎藤投手が主役で、ふてぶてしいまでに強そうな駒大苫小牧の田中投手が敵役という感じだった。印象ですが。