ロンドン五輪・男子サッカー。ホンジュラスと引き分け、D組1位通過。準々決勝はエジプトと

ロンドン五輪は１日、サッカー男子の１次リーグ最終戦を行い、Ｄ組の日本はホンジュラスと０─０で引き分け、２勝１分けの勝ち点７で首位通過した。４日の準々決勝では、Ｃ組２位のエジプトと対戦する。

　控え組を先発に入れての対戦となったが、やはり試合勘が薄れてしまったのか、今ひとつ力強さに欠け、引き分け。スペイン戦に勝った自信の差なのか何なのか、先発組と控え組で微妙に差がある感じがする。2試合の戦いを通じて、コンビネーションが出てきたのだろうか。しかし、それでもメンバーが変わっても、３試合通じて失点０。この守備力の向上は、ロンドン五輪前には思いも及ばなかった。吉田麻也、徳永のオーバーエイジ効果だろうか。
　D組を１位で終えたことにより、決勝トーナメントの準々決勝の相手はエジプト。C組1位のブラジルとは当たらずに済んだ。エジプトに勝てば、メキシコ対セネガル戦の勝者との準決勝。その先に決勝がある。一方、もうひとつのグループの準々決勝は、英国対韓国、ブラジル対ホンジュラス。うーん。英国、韓国、ブラジルと、ぶつからずに済むのは幸運だったかも。俄然、楽しみになってきた。

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