未来を科学するのは、やはり難しい

1960年に科学技術庁(当時)が予測した21世紀初頭の技術135項目のうち、実現したのは携帯電話や高周波調理器(電子レンジ)、人工授精・精子の永久保存など54項目と4割にとどまることが、文部科学省系のシンクタンク、未来工学研究所などのまとめでわかり、28日、判定結果を公表した。

 50年近く前の未来予測を検証してみたら、6割が外れていたんだと。まあ、「鉄腕アトム」も、「2001年 宇宙の旅」も、映画の世界のまだだからねえ。4割あたったのは立派と言うべきなのだろうか。