安倍政権の支持率、引き続き低下

朝日新聞社が17、18の両日実施した全国世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は37%、不支持率は40%で、支持と不支持が初めて逆転した。就任以来の首相の仕事ぶりを「期待外れだ」とする見方が4割近くにのぼり、今国会の焦点である格差問題への取り組みを「評価しない」は半数を超えた。自民支持率も29%と1年10カ月ぶりに3割を切っており、内閣からも、自民からも離反しつつある有権者の姿が浮かぶ。

 安倍政権も、自民党も、支持率が低下。参議院選挙も近づいてくるし、「政局」になっていくのだろうか。