PASMOが定期券だけに発行制限

首都圏の私鉄・バス共通IC乗車券「PASMOパスモ)」の参加事業者で構成するパスモ協議会は11日、12日から発行を定期券に限ると発表した。3月18日の発売から予想を上回る売れ行きが続き、カードの在庫が不足気味になってきたため。発行制限は8月ごろまで継続する可能性がある。

 既にSUICAは発行枚数が2000万枚。PASMOも1カ月もしないうちに、300万枚を突破し、想定以上の勢いで伸びる。首都圏の消費者で考えると、電子マネーの巨大勢力になってきた感じがする。