生協のコロッケにニセ「牛ミンチ」

北海道の食品加工卸会社が、食品大手・加ト吉(本社・香川県観音寺市)の連結子会社・北海道加ト吉に、主に豚肉を使ったひき肉を「牛ミンチ」として出荷していたことが分かった。北海道加ト吉の冷凍食品は材料表示が違ったまま流通していた。卸会社の複数の元幹部は、朝日新聞社に、古い肉を利用していたとも証言している。同社の肉を使った製品は北海道加ト吉だけでもコロッケ20種にのぼる。ほかに卸会社と取引している食品会社は多く、その製品は全国に出回っているとされる。加ト吉は19日、社内に危機管理本部を設置し、調査に乗り出す方針を決めた。

 しかし、まあ、何という退廃か。ここまでやるの?ーーという感じ。加えて、それが生協が販売したコロッケに津川邸田のだから、ダブル・ショック。生協の食品は、このあたり厳格かと思っていたら・・・。信用できるものがなくなっていくなあ。