FRBは20日も35億ドル投入

米連邦準備理事会(FRB)は20日、傘下のニューヨーク連銀を通じ、米短期金融市場に35億ドル(約4000億円)の資金を供給した。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端とする金融不安が広がった9日以降の資金供給は、合計975億ドル(約11兆2000億円)となった。

 営業日ベースで言うと、3日間で11兆円も市場に供給したのか。一体、何が起こっていたのだろう。やっぱり、これって金融危機だったのだろうか。