ある日、ダウニング街で

中年というか初老の内気な官僚と若い女性のラブストーリー。脚本が「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス。もうベタベタに甘い。G8を舞台にしたりして、現代性を採り入れるが、それでも、ベタベタに甘い。エミー賞を受賞したテレビ・ムービーらしいけど、英国人ってシニカルなようでいて、こうしたベタベタなラブストーリーが好きなんだなあ。正確には、英国人が米国市場を意識して映画を作ると、こういう感じになるのだろうか。いずれにせよ、ちょっと不思議な感じがする。ヒロインのケリー・マクドナルドは、ケイト・ウィンスレットに似ている。
 http://www.wowow.co.jp/drama/downing/