安倍首相、痛々しい記者会見でした

安倍晋三首相は24日、入院中の慶応大病院で記者会見した。辞任する理由について「この1カ月間、体調は悪化し続け、自らの意志を貫く基礎となる体力に限界を感じた」と語り、健康悪化が最大の要因だったことを明らかにした。「今後も1人の国会議員として力を尽くしていきたい」と政界引退は否定。次の衆院選にも出馬する意向を表明した。

 テレビで見たけど、痛々しい記者会見だった。政界の引退を否定しても、今回の稚拙な混乱で政治的には死んでしまった。ここから再生するには歳月が必要だろうなあ。もう首相はないだろうが、議会で存在感のある政治家として再生してくれれば、それはそれでいいのかも。あとは本人の精進次第だろうなあ。過去を振り返らずに、未来のために自分に何ができるかをきちんと考えればねえ。専門分野に生きる政治家になるかどうかだろうなあ。それはそれで立派な道だと思うけど。