ベトちゃん、ドクちゃんのベトちゃん、死亡

ベトナム戦争中に米軍が散布した枯れ葉剤の被害者とされる結合双生児「ベトちゃん、ドクちゃん」のうち、重い脳障害で寝たきりの生活を送っていた兄グエン・ベトさんが6日午前1時(日本時間同3時)ごろ、ベトナム南部ホーチミンのツーズー病院で死去した。午後に遺体を解剖するが、死因は腎不全と肺炎とみられる。26歳だった。

 ベトさん、まだ26歳だったのだ。随分、遠い過去のような気がしたけど、まだ20代だったのか。合掌。