自動改札機が作動せず、改札開放

首都圏のJR、地下鉄、私鉄各線など400を超える駅で12日の始発から自動改札機が電源を入れても作動しないトラブルが発生した。ほぼ全駅で混乱回避のため、改札を開放扱いにして乗客をそのまま通過させる措置を取った。数社に広がった自動改札機の大規模なトラブルは初めて。一時は全駅の改札機が動かなくなる私鉄もあったが、徐々に復旧し始めた。電車は正常に運行している。

 パスモ・スイカで便利になったと思ったら、こういうことも起きるんだな。でも、事故対策はできていたとみえて、改札を開放する。そういえば、自動改札システムを初めて導入するときに、問題が発生した場合には、改札を開放して対応する予定でいたという話を聞いたことがあった。その方式が適用されたんだな。一応、危機管理はできていたわけね。
 で、原因は・・・

首都圏のJRや地下鉄、私鉄各線の662駅で12日の始発から自動改札機が一斉に作動しなくなった。混乱を避けるため、残る駅でもすべての改札を開放し、乗客を素通りさせた。不具合は電気機器メーカー「日本信号」(東京・千代田)製の改札機に限られており、同社は「私どもに責任があると考えている」と記者会見で謝罪した。

 これから、日本信号が大変なわけだ。でも、なぜ突然、起きたのだろう。機器のプログラムに問題があるのならば、改札機を導入した日に起きそうだけど。これは素人の考えか。