福田内閣の支持率が低下

日本経済新聞社が26?28日に実施した世論調査で、政権発足から1カ月を迎えた福田内閣の支持率は55%と9月末の前回調査より4ポイント低下した。不支持率は31%と4ポイント上昇。今国会の焦点であるインド洋での海上自衛隊による給油活動の継続問題を巡っては、11月1日の期限切れ後も「活動を続けるべきだ」との回答が横ばいの47%を占めた。

 これだけ官僚の不祥事が相次げば、政権政党に対する批判が厳しくなるのは目に見えている。安倍内閣は大臣の不祥事で失墜したが、福田内閣は官僚の不祥事の連打を浴びている。年金論議、財政論議、政策論議の最中に、そのど真ん中にいる厚生労働省防衛省で事件が相次げば、持たないよなあ。