ディズニーがMVNOでケータイ参入

米娯楽大手ウォルト・ディズニーは12日午前、ソフトバンクモバイルと包括提携して、来春から日本の携帯電話市場に参入すると正式発表した。ディズニー日本法人が同日、総務省に事業開始を届け出て受理された。ソフトバンクから通信網を借りるほか、両社は携帯端末やアニメなどの配信コンテンツも共同開発していく。新サービス「ディズニー・モバイル」は、自社の通信網を持たずに既存の携帯通信会社から借りる「MVNO(仮想移動体通信事業者)」と呼ばれる手法で参入する。通話を中心とした携帯電話サービスでのMVNOは国内で初めて。海外企業による携帯参入は、昨春に英ボーダフォンが撤退して以来初めて。

 ディズニーとソフトバンクモバイルが一緒になってケータイ事業。MVNOはケータイのサービスとして注目されていたが、ディズニーがやってきたか。