箱根駅伝、意外や意外、早稲田が往路優勝

箱根駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108・0キロで関東の19校と関東学連選抜の計20チームが争い、早大が5時間33分8秒で12年ぶり13度目の往路優勝を果たした。昨秋の全日本大学駅伝優勝の駒大が1分14秒差の2位。3位はトップに1分59秒差で山梨学院大が入った。優勝候補の一角、東海大早大に4分56秒差で8位。前回、往路と復路を制して完全優勝した順大は山上りの5区(23・4キロ)で小野裕幸が途中棄権した。

 山梨学院のモグスが2区で快走。でも、総合力で、駒沢あたりが往路優勝かと思ったら、意外や意外、早稲田が往路を制してしまった。やはり往路は山登りが決め手になるんだなあ。