ステイ

 映像処理、語り口が極めて変わった映画。場面転換の手法が面白い。時間が行きつ戻りつ、錯綜しながら進むが、途中で何となく筋は読めてしまう。このタイプの展開だと、3つぐらいのパターンでしか落とせないかと思ったら、やはり、そのうちの一つだった。そのどのあたりで落ちるかと思いつつ、最後まで見てしまうから、引っ張る力はある。ちょっとスタイリッシュに凝りすぎている感じはするが・・・。ユアン・マクレガーナオミ・ワッツが主演。