三菱東京UFJも、サブプライム問題で500億円の損失

三菱UFJフィナンシャル・グループが米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に絡み、2008年3月期に計上する損失が500億円超に達する見通しとなった。昨年11月に9月中間連結決算を発表した時点では、関連の証券化商品の含み損を230億円程度と見込んだが、その後昨年末にかけて金融市場がさらに悪化、損失が倍増したもようだ。

 金融市場がグローバル化している時代に、サブプライム問題が米国や欧州だけにとどまっているはずもない。やっぱりねえ。三菱東京UFJが500億円の損失。他はどうなるのだろう。