東京株式市場、今日も下げ止まらず

21日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに急反落。大引けは前週末比535円35銭(3.86%)安の1万3325円94銭で3営業日ぶりに昨年来安値を更新した。水準としては、2005年10月25日以来約2年3カ月ぶりの安値。18日の米株式相場が緊急景気対策案への失望感から続落したことを嫌気し、株価指数先物主導でほぼ全面安となった。上海や香港といったアジアの株式相場が下落し、世界連鎖株安の様相を強めたことも投資心理を冷やした。東証株価指数(TOPIX)も急反落。05年9月9日以来の水準に沈んだ。

 下げ止まらないなあ。535円安というのも激しいなあ。2005年10月以来の水準かあ。アジアも、ロンドンも下げているみたいだけど、日本株だけみれば、下げ過ぎではないだろうか。買いが入っても、おかしくないと思うけど、入らないんだなあ。サブプライムで米国が厳しいのは確かだけど、日本株の下げ方はちょっと極端みたいな。今日の終値で見たトヨタ自動車配当利回りが2.28%って、やっぱり、ちょっとすごいよなあ。世界トップの超優良企業の株が、預金するよりも利率が良いのに、買われないわけだから。