FRBが、さらに0.5%の利下げ

米連邦準備理事会(FRB)は30日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げ、年3%とすることを賛成多数で決定、即日実施した。22日に発表した0.75%の緊急利下げも含め、1週間あまりで合計1.25%に達する異例の大幅引き下げに踏み切った。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の打撃が広がるのを避け、米経済と金融市場の安定に全力を挙げる姿勢を示した。

 FRBは、マーケットが落ち着くまで、がんがん利下げしていくのだろうけど、これで金融システムが回復するのかどうか。かつてのバブルの経験から考えると、わからんなあ。