日航便、トイレに軽食カートを入れて離陸

日本航空の韓国・釜山発成田行き958便ボーイング767(乗客乗員280人)が今月6日、乗客の軽食用カートをトイレに入れて離陸した後、軽食を乗客に配っていたことが分かった。乗員から機長への報告は成田に着陸した後だった。日航によると、958便は釜山で降ろすはずだった前の便の空カートを1台降ろし忘れたため収納スペースが足りなくなった。危険防止のため固定する必要があり、乗員の判断でトイレに押し込んだという。

 誰でも思いつくだろうけど、乗客に「臭い飯」を食わせてしまった訳かしら。しかし、固定するという判断は正しいんだろうけど、ちょっとねえ。空カートを1台降ろし忘れたたために1台収納スペースがなかったのだとすれば、空カートをトイレに入れればいいと思うけど。どれが空カートを探す時間がなかったとか、あるいは、そのときはスペースが足りないのが空カートのためだとわからなかったということなのだろうか。まあ、いずれにしても、ちょっとねえ。