AIGも、サブプライム問題で、1兆5000億円の損失

米保険最大手、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は28日、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に絡む損失が、昨年10-12月期に約144億ドル(1兆5000億円)に上ったと発表した。有価証券の保証業務で多額の評価損を計上したため。10-12月期の最終損益は前年同期の34億4000万ドルの黒字から、52億9000万ドルの赤字に転落した。

 しかし、サブプライムローン問題は収まらないなあ。いまだに損失発表が止まらない。どのあたりで止まるんだろうかーーと、みんなが思っているうちは止まらないと言うことか。