三菱電機が携帯電話端末事業から撤退

三菱電機は3日、不振の携帯電話端末事業から全面撤退すると発表した。国内市場の飽和化と競争激化に加え、端末の薄型化など高機能化で開発費がかさみ、黒字化は困難と判断した。三洋電機も携帯事業を4月1日付で京セラに売却すると発表しており、事業見直しの動きが広がっている。

 三菱って結構、個性的な携帯電話を作っていたけど、やはり、この国内に閉ざされ、おまけに競争だけはやたらと厳しい市場とは付き合い切れなくなったんだなあ。世界を見れば、ノキアとか、サムスンとかが巨人で、日本はローカルマーケットの激戦に消耗していく。メーカーから見ると、たまらないかもねえ。世界標準の携帯電話市場にして欲しいんだろうなあ。