007/カジノ・ロワイヤル

カジノロワイヤル [DVD] 007シリーズは当初、「カジノ・ロワイヤル」だけが映画化の版権が別の会社に押さえられていて、これだけがショーン・コネリー(初代ジェームズ・ボンド)主演ではなくて、ピーター・セラーズ、デビッド・ニーブン、ウディ・アレンなどが出てくるオールスターの奇っ怪なパロディ風スパイ映画となった。こちらのほうで、悪役のル・シフルはオーソン・ウェルズで、これまた怪人ウェルズが演じた奇っ怪な悪役だった。一方、音楽はバート・バカラックの名曲「The Look Of Love」で、こちらは甘く美しかった。で、今日見たのは、そちらではなくて、6代目ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグが初登場する「カジノ・ロワイヤル」。アクション全開で、筋骨たくましく、走り回り、動き回るボンドは、ジャッキー・チェンみたいで、ジャッキー・ボンドと言いたくなる感じ。ボンドガールは、エヴァ・グリーン。どこかで見たことがあると思ったら、「キングダム・オブ・ヘブン」のヒロインだった。
【参考】
・オフィシャルサイト
 http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/casinoroyale/index.html
ウィキペディアで見ると
 wikipedia:カジノ・ロワイヤル