世界の資金調達が130兆円も減少

米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の余波で、企業などの資金調達が世界規模で急減している。債券・株式の発行や協調融資(シンジケートローン)による今年1-3月期の調達額は前年同期に比べて約1兆3000億ドル(130兆円)減少した。価格が急落している証券化商品を使った調達額は9割近く落ち込んだ。深刻化する「カネ詰まり」が実体経済の重しになる恐れがある。

 1~3月で、前年同期比1兆3000億ドル減。すごいなあ。これまでの過剰流動性から一気に逆回転が始まった感じ。クレジットクランチといっていいんだろうな。