あらら、原油相場も下げている

アジアの原油市場の指標となる中東産ドバイ原油のスポット価格が16日急落し、11月渡しの終値は1バレル86.35ドルと7カ月ぶりの安値を付けた。10営業日連続の値下がり。1日の下げ幅は日本経済新聞社が1986年にデータをとり始めて以来、最大となる8.80ドルに達した。米大手証券の破綻などで景気減速感が強まるとしてニューヨーク原油先物相場が時間外取引で大幅安になったことに連動した。米国経済の悪化が波及し、アジアでの需要が減少するとの観測も下げ圧力となった。

 株式市場から商品市場に資金が流れるなどと言う観測もあったけど、原油相場も下げている。株式も、商品も下げる。う〜ん、スタッグフレーションではなくて、デフレ、大恐慌パターンの展開かしら。バブルのオカネは泡のように消えていってしまうのか。