イタリアの銀行はカダフィに助けてもらうのか

リビアの金融当局がイタリアの銀行最大手ウニクレディトの株式を買い増し、第2位株主になったことが17日までに明らかになった。ロイター通信が伝えた。ウニクレディトは世界的な金融危機で資本増強を迫られており、産油国オイルマネーを抱えるリビアが支援に乗り出した格好だ。

 リビアと言えば、カダフィ。かつては欧米からテロリストといわれていたりもしていたが、時代は変わり、金融システムの救世主として登場してきたのか。