オバマ、恐るべし。やっぱり頭がいいんだ

35語の宣誓文は米憲法で規定。オバマ氏は20日の連邦議会議事堂前での宣誓の際、慣行に従って長官が先に述べた言葉を復唱。しかし長官が「誠実に大統領の職務を遂行する」と言うべきところを「大統領の職務を誠実に遂行する」と言い間違えたため、オバマ氏はいったん言いよどんだ後、そのまま従った。

 大統領就任の宣誓で、オバマが言いよどんだのを見て、あのクールで何にも動じないオバマにしても緊張するんだな、と思って見ていたのだが、そうかあ、最高裁長官が宣誓文を言い間違えたのに気がついたからだったのかあ。事前に記憶していたんだ。しかも、あの緊張す場面で、覚えていたのか。オバマ、恐るべし。自国語の文章も定かではない、どこかの首相とはやっぱり違うなあ。