アカデミー賞外国語映画賞に「おくりびと」がノミネート

米国映画界最大の祝典・第81回アカデミー賞の候補が22日発表され、本木雅広さんが納棺師を演じる「おくりびと」(滝田洋二郎監督)が、外国語映画部門でノミネートされた。日本映画が同部門候補になるのは第76回の「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)以来。(中略)ブラッド・ピットが年を取るほど外見が若返る男を演じた「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」が監督賞、主演男優賞など最多の13部門で候補になり、インドのストリートチルドレンを描いた「スラムドッグ$ミリオネア」も10ノミネーションを獲得した。

 今年のアカデミー賞は「ベンジャミン・バトン」と「スラムドッグ$ミリオネア」の一騎打ちか。どちらも気になる映画。そして、「おくりびと」が外国語映画賞候補に。これは行けるかもしれないなあ。ライバルは、フランスの「クラス」だろうか。この一騎打ちか。「おくりびと」といえば、「ほぼ日刊イトイ新聞」での本木雅弘中沢新一糸井重里の「死を想う」という鼎談も良かったなあ。これ読むと、本木雅弘って知的な人だなあ。
 http://www.1101.com/okuribito/index.html